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新しい舞台のジャンルですね。
スケートです。
スケートの演技をあの狭い普通の舞台でこなすわけです。
狭いだけに違う意味で迫力です。
会場は新宿厚生年金会館。
新宿厚生年金会館と言えば、ずいぶん昔にいったなぁ、と言う感じ。
十代の頃ですから、かれこれ……^^;
そのころも古い、駅から遠いというイメージでした。
今年はSMAPの夏コンも無いらしい……と言うことで、本当ならこの時期スマコンの会場で会っているはずの友人二人と娘と待ち合わせていきました。
最近田舎暮らし?の私には久々の夕方の新宿はすごい人並み。
あまり余裕無く会場入りしたので、程なく開演。
すごく楽しみにしていた公演だったのでわくわくしました。
テレビのドキュメンタリーで以前見ていたので、なぜ普通の舞台でスケート?とかどうやって氷?とかの基本的な疑問がなかったのですが、やはり生で見ると違います。
演目はバレエで有名な「白鳥の湖」
それほど原作を損なうことなく演じられていました。
バレエの「白鳥」は若い頃から何度となく見ているので割と細かいところまで記憶にあるのですが、かなりいい感じだったと思います。
スケートとバレエの融合という事で、更にパワーアップした部分とかえって短所になる部分は確かにありますが、新しいショーと言うことで見てみれば、これから先も楽しみではあります。
スケートの大技を出すには舞台が狭すぎるために難点ですが、その分スピンや本当にすばらしかったのはステップ。
ある意味、ジャンプよりも難しいと言われるステップのオンパレードは協議会で競われるジャンプの回転数のアクロバティック的なものよりも芸術性を高く感じます。
加えて、アクロバティックさが無いかと言えば、オデットが踊りながらワイヤーで空中遊泳をするなど思わず歓声を上げる場面にも出会います。
「四羽の白鳥」もちゃんとあのステップを踏むのには驚きました。
もちろん氷の上でです。
時々女性の踊り手は特殊なトゥシューズを履いていたみたいです。
たぶんつま先にスケート用の技術が施された特殊なシューズで踊っていたのだと思います。
なかには竹馬のように数十センチも高い刃のスケート靴で踊るダンサーも。
あれは必見ですね。
照明もとても映えていました。
本来の木の床と違って、なんたって氷の上ですから、ライトが幻想的に反射して綺麗なんです。
特にブルーが良かったですね。
これは舞台監督・演出家がスケートとバレエの両方を良く理解しているからこその出来だと思います。
音楽はチャイコフスキーが最初に考えたもの、つまりバレエのために編曲したものでなく最初に考えたものをベースにしているようです。
うちの娘が「何で生演奏じゃないんだ」と不満を漏らしていましたが、生演奏だとテンポやリズムが微妙に擦れて、スピードあるスケートの演技と合わなくなるおそれがあるからなんだそうです。
テクニックと仕掛けと……ちゃんと観客を「楽しませる」事を前提としたショーは飽きることが有りません。
オデットの美しさとロットバルト役の、特にすばらしい技術に魅せられました。