最初に後書きを読んだとき、かわいさんが「ラブコメ風味」と書いていたので、なんだいつものかわいさんじゃないのか……と読む気が一気に失せたのですが、なんのことはないいつものかわいさんの受けでした(笑)
ちょっと壊れちゃってるのに、自分でそれに気づいてない受けは大好きです(爆)
ラブコメ風味とかわいさんが言ったのは受けの壊れっぷりが笑いを誘うからでしょう。
滑稽なほど独りよがりで、それが初めて本気の恋愛をして哀しいほど空回り。
まさか泣かされるとは思わなかった^^;
前半のなんだこいつ?の展開から一転、必死な後半の姿は哀れさと切なさが相まって読んでいるこちらが必死になってしまう、さすがかわいさんです(笑)
親友滝乃は「上海金魚」の思いやりのある優しい攻めから冷酷な親友に(笑)
自分の相手に優しいのは特別!って感じで、本当の滝乃はこっちってことですかね。
それもおもしろくてなかなかいいです。
滝乃の相手の水端も最初は主人公北嶋に振り回されて可哀想……とか思っていたのに、後半ちゃっかり敵を取ってる?辺りが笑えます。
この話は前半と後半の人物達の様変わりが面白いです。
そしてなんと言っても攻めの牧田は出番がその割に少なかったのに、最高の男じゃないですか(爆)
読み始めとは全く違って、お気に入りの仲間入り決定!な一冊でした。