とても興味があった作品です。
私は天皇制について深く考えたこともないし、右とか左とかそういう思想にもほとんど興味がない。
興味があったのは「天皇」と言う一人の人間です。
昭和天皇を語るときに、戦争ははずせないだろうし、あの戦争に対しては知りたいとか、疑問に思うことが多々あるので、ドキュメントとか映画があるとついつい見てしまうんですよね。
私が持っている好奇心は、
天皇は人間としてあの戦争をどう思っていたのか?と言うこと。
結構若い頃から思っていましたね。
神様に祭り上げられて、天皇、公的な人としては立場も考えもあったのでしょうが、一人の人間として本当はどう思っていたのか。
私から見れば同じ人間を神様として崇めていたなんて、お笑いだし、想像するのも難しい。
でもそれはそんなに昔の事じゃないことが笑えない現実で。
だからこそ、知りたいことがたくさんある気がする。
亡くなってしまった方ですが、昭和が終わったときに天皇の人間としての人生は幸せだったのかな?と素朴な疑問がありました。
この作品はあくまでドラマであり、ドキュメンタリーではないから、もちろんこれがありのままではないのだろうけれど、でも確かに人間としての天皇の姿があり、(当たり前だけど)やはり普通の人なんだなと。
一言で言えばとても心優しい方なのではないかと。
人一倍優しい方で、だからこそ、周りの人間、国民のことを考えすぎて……などと言うこともあった気が。
崇拝もしないけれど、嫌悪もしない。
私が皇室の方々に思うのは単なる興味でしかないけれど、いつも思うのは現天皇も皇太子もお優しい方だなぁと言う印象。
故にトラブルも抱えることも多いだろうし、苦労も多い気が。
作品に関しては評価に違わず、イッセー尾形さんの演技は言うことなし。
記憶の中の昭和天皇そのものです。
びっくりした。
そして出番は少ないものの桃井かおりさんの皇后陛下との会話やふれあいが心和みます。
そしてラストシーンが絶品でした。
「自決」は本当なのでしょうか???
私書箱/私設私書箱
>一言で言えばとても心優しい方なのではないか
失礼だが、あなたは物を知らなさ過ぎる。確かにこの映画へよせられう一般の感想にはあなたと同じものもあるが、それはある意味では、意図的な無視に近い。
この映画は天皇の個人生活部分だけを、それも非常に断片的かつ文学的に描いたもので、これを元に天皇の人格を判断するのは、馬鹿馬鹿しいい。
それは以下のようなことだ
1天皇は1945年初頭に、日本に勝利の可能性がない事を認識した上で、少しの戦果をあげて講和交渉を有利にするため、戦争継続を決めた。そこで重視されたのは<国体の維持>であり、国民の生命財産の維持はまったく考慮されていない。
2国体の護持とは、天皇支配による日本の国のありかた、というようなもの。即ち敗戦時に連合国により自分および天皇家が日本から排除される事を最もおそれた。
3上記の判断のために、結果として東京など60以上の都市への空襲、沖縄戦での10万人以上の民間人の死者、原爆被害、がおきた。
4こうした歴史的事実を知る私から見るとこの映画で、天皇が廃墟を通過するシーンは彼の責任を糾弾しているように見える。しかしそう見えるか否かは映画の表現での問題はなく、知識の有無の問題に思える。
5歴史学者山田朗はこの映画の描写の間違い(というか現実からの遊離)を、雑誌シネフロントで詳しく指摘している。それによれば、ほとんど夢物語に近い。例えば天皇は酒をほんの少ししか飲まない、戦争中は生物学研究は中止している、皇居に鶴はいない、米国記者に写真撮影を許したことはない、etcである。
ドキュメントなわけではないですよね。
私は歴史を語ったわけではなく、あの作品の印象を語っただけです。
ただいろいろな議論をする材料であるなら映画館できちんと公開するべきだったとは思いますが。
書いたように私は右にも左にも興味はないし、皇室にもさほど興味はありません。
ただ人間としてどんな方だったのかという、公的な立場以外の天皇にちょっと興味があっただけなのです。
戦争や天皇についてはいまだふれられない、隠された部分はたくさんあると思います。
歴史的事実なんてあとで訂正されることもたくさんあります。
事実とされることだって、本当はどこまで事実なのかはわからないじゃないですか。
あの映画の天皇が本物だったなんて思いませんよ。
ただ、あの作品の中の天皇はそう言う印象がしたと言うことで、他の作品を見ればきっとまた違う印象を受けることでしょう。
真珠湾だって(アメリカの策略だの)色々言われてることですから、戦争ひとつにも日本人は知らないことが多すぎると思います。
だから私にとっては娯楽作品のひとつです。
またこれひとつで天皇やあの時代を語れるものではないと思います。
この作品にしても歴史にしても、とらえ方は人それぞれだと思いますよ。
このコメントは管理者の承認待ちです
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>一言で言えばとても心優しい方なのではないか
失礼だが、あなたは物を知らなさ過ぎる。確かにこの映画へよせられう一般の感想にはあなたと同じものもあるが、それはある意味では、意図的な無視に近い。
この映画は天皇の個人生活部分だけを、それも非常に断片的かつ文学的に描いたもので、これを元に天皇の人格を判断するのは、馬鹿馬鹿しいい。
それは以下のようなことだ
1天皇は1945年初頭に、日本に勝利の可能性がない事を認識した上で、少しの戦果をあげて講和交渉を有利にするため、戦争継続を決めた。そこで重視されたのは<国体の維持>であり、国民の生命財産の維持はまったく考慮されていない。
2国体の護持とは、天皇支配による日本の国のありかた、というようなもの。即ち敗戦時に連合国により自分および天皇家が日本から排除される事を最もおそれた。
3上記の判断のために、結果として東京など60以上の都市への空襲、沖縄戦での10万人以上の民間人の死者、原爆被害、がおきた。
4こうした歴史的事実を知る私から見るとこの映画で、天皇が廃墟を通過するシーンは彼の責任を糾弾しているように見える。しかしそう見えるか否かは映画の表現での問題はなく、知識の有無の問題に思える。
5歴史学者山田朗はこの映画の描写の間違い(というか現実からの遊離)を、雑誌シネフロントで詳しく指摘している。それによれば、ほとんど夢物語に近い。例えば天皇は酒をほんの少ししか飲まない、戦争中は生物学研究は中止している、皇居に鶴はいない、米国記者に写真撮影を許したことはない、etcである。
ドキュメントなわけではないですよね。
私は歴史を語ったわけではなく、あの作品の印象を語っただけです。
ただいろいろな議論をする材料であるなら映画館できちんと公開するべきだったとは思いますが。
書いたように私は右にも左にも興味はないし、皇室にもさほど興味はありません。
ただ人間としてどんな方だったのかという、公的な立場以外の天皇にちょっと興味があっただけなのです。
戦争や天皇についてはいまだふれられない、隠された部分はたくさんあると思います。
歴史的事実なんてあとで訂正されることもたくさんあります。
事実とされることだって、本当はどこまで事実なのかはわからないじゃないですか。
あの映画の天皇が本物だったなんて思いませんよ。
ただ、あの作品の中の天皇はそう言う印象がしたと言うことで、他の作品を見ればきっとまた違う印象を受けることでしょう。
真珠湾だって(アメリカの策略だの)色々言われてることですから、戦争ひとつにも日本人は知らないことが多すぎると思います。
だから私にとっては娯楽作品のひとつです。
またこれひとつで天皇やあの時代を語れるものではないと思います。
この作品にしても歴史にしても、とらえ方は人それぞれだと思いますよ。